三原千恵利「霊的道案内」(2002年10月20日発行)
収録作品
・「幽霊アパートにて」(1998年「ほんとにあった怖い話」5月号掲載)
三原千恵利先生の学生時代。
友人K(霊感ゼロ)が住む、東京練馬区のアパートにて遭遇した怪奇現象の話。
・「霊的道案内」(1999年「ほんとにあった怖い話」5月号掲載)
三原先生が学生の頃に出会った友人Y。
Yの家を訪ねた時の出来事と、Yと二人で知らない町を歩いていた時、謎の老人に教えられた山の抜け道を通った話。
・「生霊」(1999年「ほんとにあった怖い話」9月号掲載)
高校の時に出会った友人K。
彼女の一家が横浜市緑区の家に引っ越してきた時の話と、OLになった彼女が、恋人にフラれ、生霊を飛ばす話。
・「たどりつけない」(2000年「ほんとにあった怖い話」7月号掲載)
三原千恵利先生のスキーバスでの体験談が二つと、Oヶ浜高原でのスキーの課外授業の話。
ちなみに、三原先生は、正式な3級バッチを持っているそうな。(当時。今は不明。)
・「お墓参り」(2000年「ほんとにあった怖い話」9月号掲載)
霊に関して「磁石」みたいと言われた三原先生がお墓参りで体験した奇怪な出来事の数々。
墓場にも色々な場所があるらしく(ちゃんと供養されていれば、爽やか)、勉強になりました。
・「部屋にいる」(2001年「ほんとにあった怖い話」5月号掲載)
「部屋」にまつわる体験を集めた回。
友人の部屋で体験した話や、三原先生が部屋探しをしていた時に起こった話等。
「事故物件」芸人なんてものがいる世の中ですが、要は、感じなければOKなのでしょうか?
2021年10月5日 執筆・ページ作成