真山創宇「足りない〇と切れた首」(2017年2月12日発行)
収録作品
・「足りない〇と切れた首」
「親戚の家に遊びに行く途中、少女はある村で、トラブルに巻き込まれる。
仮面を付けた男が、村人達を無差別に斧で首をはねているのであった。
謎の少年に手を引かれ、少女は男から逃げる。
その間、少年は、仮面の男について話すのだが…」
・「気の毒な赤子」
「足りない〇と切れた首」の前日譚であります。
あとがきによると、「足りない〇と切れた首」は、「ホラーM」で特別賞をもらい、掲載された作品とのこと。(掲載された号については不明です。)
賛否両論だったそうですが、私は面白かったです。
凶器が「斧」っていうのが、「13日の金曜日」世代には、まず嬉しい。
また、「理屈じゃないんです」なストーリーを絵の力で読ませるのは、流石だと思います。
2020年3月24日 ページ作成・執筆