三田京子「妖女の奏でる夜想曲」(1998年5月一刷・2002年12月二刷発行)

「母親の死後、四人の召使いと共に屋敷に暮らす少女、百合子。
 召使いの名は、紅夫、夢香、鋭一、珠音。
 百合子は自分達を捨てた父親への復讐の機会を窺っていたが、ある夜、屋敷にある家族(中年の夫婦とその一人息子、正)が訪ねてくる。
 中年の男性は自分は百合子の母親の友人であり、母親の死後のことを頼まれて、やって来たと話す。
 その証拠に、母親の直筆の手紙を持参していた。
 以来、百合子はその家族と共に暮らすこととなるが、奇妙なことが次々と起こる。
 屋敷に潜む影は、死んだはずの母親なのであろうか…?
 そして、百合子が家族の秘密を知った時、悲劇が起こる…」

 唐沢俊一氏と当時の細君、ソルボンヌK子先生が出した「UA!ライブラリー」の一冊です。
 本来は原本を紹介すべきなのですが、何度もヤ○○クで競り負けているうちに、物自体が出なくなりましたので、あきらめました。
 恐らく、ほぼノーカットで収録されていると思いますので、三田京子先生の作品に興味を持った方は読んで損はないと思います。
 欄外の突っ込みは批判が多いのですが、それを考慮に入れても、ありがたい復刻であります。(三田作品を読もうと思ったら、非常にしんどいです。)
 願わくば、「聖女もなりざ」も出してくれてたらな〜。(復刻希望!!)

 「妖女の奏でる夜想曲」以外に、
 唐沢俊一・解説「三田作品の世界」
 ならやたけし「抜くぞ性春!! Vol.2」
 ソルボンヌK子「UA!ライブラリーの歴史」
 じゃんくまうす店主「がらくた絵日記D」
 を収録。

2018年1月15日 ページ作成・執筆
2017年10月15日 加筆訂正

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