「土曜漫画 1968年3月1日号」(70円)
個人的に、気になった作品
・滝田ゆう「陽気のせいデス」(「ポカポカ漫画特集 ふとモモのセックす」中の一編)
「ようやく春が訪れ、暖かくなり始めた頃。
陽気のせいか、一人の警官が、電柱のそばで、靴下留めを直している娘に何かと付きまとう。
彼女が落とした靴下留めに警官が妄想をたくましくしていると…」
・岩浪成芳「ネロの瞳」
「才覚はあるのに、あまりにも小心者の青年。
上司に仕事の成果を横取りされただけでなく、恋人にまでも手を出される、不甲斐なさ。
ある夜、彼が奇妙な夢から目覚めた時、枕元に奇妙な人物が立っていた。
その人物は、彼の小心さと、皇帝ネロの強さを半分ずつ交換しようと提案し、彼はそれを受ける。
翌朝、彼の片目は青く爛々と輝いていた。
彼は眼帯を掛けて外出すらが、彼が眼帯を外した時…」
・備考
表紙や中に一部、破れあり。
2019年4月20日 ページ作成・執筆