「土曜漫画 1968年10月11日号」(80円)



 個人的に、気になった作品

・岩浪成芳「黒の空間」
「山道に迷い込んだ青年は、崖の上で、老人が若い娘を銃で脅している場面を目にする。
 青年が隠れて近づいて行くと、一人の男が岩陰からとび出し、老人を棒で殴りつけ、娘を保護する。
 とりあえず、青年が、傷ついた老人のもとに向かうと、老人は「あの娘は人間じゃない。空間をふさぐのだ…!」と訳のわからぬことを言い残し、息絶える。
 一方、娘を助けた男は彼女にモーションをかけ、服を一枚ずつはいで、パンツ一丁にする。
 すると、空からヒトデのような怪物が現れ、男を異空間に連れ去ってしまう。
 身分証明書から、老人は「理学博士 高尾司」であることがわかり、青年は高尾邸に向かう。
 博士の書斎で、青年は「黒の空間について…」と題されたノートを見つけるが、それに記された、恐るべき内容とは…?」

・備考  表紙の綴じ部分や下部に破れあり。
2019年6月1日 ページ作成・執筆

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