「土曜漫画 1970年4月24日号」(100円)



 個人的に、気になった作品

・岩浪成芳「風葬」
「僻地の部落を訪れた青年、松前良平。
 目的は、彼のもとを去った恋人、美代と再会するためであった。
 二人は愛し合っていたが、美代はどうしても東京になじめない。
 良平は美代に復縁を乞うも、彼女は自殺を選んでしまう。
 その部落では、遺骸をハゲ山に風葬する習わしであった。
 良平は美代が不憫で、翌朝、彼女を埋葬しようと、山に登るが、彼女の死体はどこにもない。
 ことの真相を確かめるため、彼はその山で夜を過ごすのだが…」

・いばら美喜「女狐 第三部(最終回)」(この回しか読んでないので、以前の粗筋は全くわかりません)
「田毎隼人は、女囚、梢に魅惑され、役人や町人を十何人も斬殺して、彼女を助け出す。
 屋敷に彼女を匿うものの、ばれるのは時間の問題。
 梢は隼人に、旅の浪人とその妹を斬って、二人を下手人と梢として届けるよう提案する。
 ことはうまく運び、隼人は百石の加増、そして、梢は彼の妻となるのだが…」

 この号は、漫画よりも、読み物の方が興味深かったです。
 エノケン(榎本健一)の訃報に対する著名人のコメントや、阪本誠一先生による「ドリフターズ大作戦」に関する記事、東大路公仲のドキュメント漫画「ロリータ族」、納谷悟朗さんの「年賀状」という小エッセイや、凡天太郎先生「花札賭博の必勝法?!」といったコラムがあります。

2019年4月27日 ページ作成・執筆

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