あつたゆりこ「ひき裂かれた顔」(単行本未入手のため、発行年月日等、不明)

「事故で両親を亡くした片桐めぐみは、親戚の古城博士に引き取られる。
 古城博士は世界的に有名な皮膚科医で、豪勢な医学研究所を構えていた。
 そこには、古城博士と、使用人の婆や、それと、めぐみにとってはいとこに当たる、綾乃が住んでいた。
 めぐみは綾乃と初めて会った時、その美しさに息を飲む。
 同い年ということもあり、めぐみは綾乃と仲良くなろうとするが、綾乃はめぐみに対してどこまでもよそよそしく、威圧的であった。
 翌日、めぐみは学校へ転入する。
 古城綾乃のいとこということで、教室はちょっとばかりざわつく。
 クラスメートからは、綾乃は高慢かつ陰険で、いい印象を抱かれていなかった。
 しかし、隣席になった早見守という男子生徒はめぐみにフレンドリーに接し、友人達にも恵まれそう。
 そんなめぐみを冷たく見つめる、綾乃の視線があった。
 次の日の朝、めぐみは綾乃の部屋から漏れ出る、苦しそうな呻き声を耳にする。
 気になって、部屋に入ると、綾乃は頭に包帯を巻いていた。
 めぐみが包帯を取ると、左目の上の額にかすり傷のようなものが付いているだけ。
 怒りに震える声で、綾乃はめぐみに自分を一人にするように言い、その日は学校を休む。
 学校を終え、綾乃のことを心配しながら、めぐみは帰宅する。
 すると、研究所の庭の植え込みの陰に、誰かが潜んでいるのに気が付く。
 めぐみがその後ろ姿に声をかけると、その振り向いた顔は、皮膚がなく、筋肉と血管が剥き出しになったものであった。

 ショックで気絶するめぐみ。
 古城博士から介抱され、めぐみは意識を取り戻すが、誰一人、めぐみの見たものを信じてくれない。
 その最中、めぐみは綾乃の服の袖に付いていた血が、いつの間にか消えていたことを訝しく思う。
 翌日、めぐみが校庭でクラスメート達とバレーボールをしていると、木陰で読書をしている綾乃の方にボールが飛んでいってしまう。
 顔にボールを当てられ、凄まじい形相でめぐみをねめつける綾乃。
 その迫力に気おされためぐみ達に背を向け、綾乃は走り去ってしまう。
 二人での帰り道、綾乃はめぐみに、放課後、早見守と何を話していたのか尋ねる。
 めぐみは早見守に映画に誘われたのであった。
 めぐみは綾乃も一緒に行こうと誘うが、映画なんかくだらないと一蹴、その他人を寄せ付けない態度にめぐみは二の句をつげない。
 そして、映画館からの帰り道、めぐみと守は映画を満喫し、いい雰囲気。
 守と研究所の近くで別れためぐみの目の前に、先日の顔なし女がまた姿を現す。

 めぐみが恐怖に硬直していると、顔なし女はすぐにめぐみの前から走り去る。
 血痕が研究所の方へ続いていたが、途中から消えていた。
 めぐみは綾乃に怪しい女のことについて話すが、綾乃は全く相手にしようとしない。
 翌日、学校で、守に話すも、笑い飛ばされてしまう。
 そんなめぐみの様子をはたで窺いながら、ほくそ笑む綾乃。
 しかし、クラスメートの京子が、顔の皮を剥がされたような女の噂について知っており、自分が幻を見たのでないと、めぐみは大いに元気づけられる。
 守もめぐみの話を幾分かは信じるようになり、めぐみを心配する。
 一方で、離れたところから、仲の深まっていく、めぐみと守の二人に、嫉妬に満ちた視線を送る綾乃の姿があった。
 その日の晩、パトカーの音を聞きつけ、やじ馬根性丸出しで、めぐみは様子を見に行く。
 ある池で女の死体が発見され、その顔は皮膚が剥ぎ取られていたのであった。
 その女は自分の顔を苦に自殺したものとされ、めぐみはその女性を先日会った女性と思い、バケモノ扱いしたことに良心を痛める。
 一方で、部屋に一人、鏡台の前で、綾乃は自分の顔から皮膚を取り外し、高笑いする。
 そう、めぐみが会った、顔なし女とは(皆、知ってるけど)綾乃だったのであった!!

 ある日、帰りの遅くなっためぐみは、研究室のドアの向こうで綾乃と古城博士が言い争う声を聞く。
 話を立ち聞きしようとしたところを、婆やに止められる。
 めぐみに気付いて、綾乃は血相を変えるが、父親の手前、冷静さを装う。
 婆やは綾乃と父親は喧嘩をしていたのではないと話すものの、めぐみには二人の間の確執が心に残る。
 翌日、理科の時間はカエルの解剖。
 解剖に躊躇するめぐみに守が手伝いを申し出て、二人はバカップル振りを披露。
 二人を横目で見ながら、綾乃は憑かれたように、カエルの腹に幾度もメスを突き立てるのであった。(ケロタン、可哀そう…)
 その夜、雷の鳴り響く中、研究室で、綾乃は父親を叱責していた。
 綾乃は父親に、生皮でできた仮面ではなく、ちゃんとした皮膚を移植するよう責める。
 というのも、綾乃が顔の皮を失ったのは、小さい頃、顔の火傷に、父親が使った薬のせいだったのだ。
 そのために、古城博士は何人も人を殺して、生皮の仮面をつくり、その間に植皮術の研究を進めてきたのだが、いまだ研究は完成しない。
 また、綾乃は「あのかおをひき裂いてやりたい!!」と、めぐみに対する憎しみをぶちまける。
 ヒステリックに喚き散らしていた綾乃だが、急に苦しみ出す。
 症状が悪化し、顔全体がただれ始めたのであった。

 翌日、綾乃は体調不良とのことで部屋に閉じこもり、めぐみは婆やに促され、学校に向かう。
 めぐみは婆やの強引な態度に引っかかるものを感じ、帰宅後、こっそり綾乃の部屋を訪ねる。
 痛みを訴える声に、部屋に入らないよう言われているにも関わらず、めぐみは部屋に入る。
 綾乃は痛みに苦悶していたが、めぐみに対しては単なる発作と、安心させようとする。
 しかし、めぐみは綾乃の手の甲に妙なただれを発見するのであった。
 その日からしばらくの間、綾乃は部屋に閉じこもり、めぐみとは会うことはなかった。
 綾乃の顔のただれはますますひどくなり、ただれは身体にも及ぶ。
 父親は植皮の研究のため、研究室に籠ったきり。
 綾乃は窓からめぐみと守の姿を眺め、「早くきれいな顔がほしい!!」と嫉妬に気も狂わんばかり。
 そして、その夜、思い余って、綾乃は帰り道のOLを襲うのであった。
 翌日、登校途中のめぐみは、道路わきにうずくまっている女性を見かける。
 それは、顔の皮を剥ぎ取られた女性の死体であった。

 警察で事情聴取を受けた、めぐみは、いまだ女性の死体の印象を拭い去ることができない。
 また、この前、池で発見された自殺体と同じく、顔の皮が剥ぎ取られていることが妙に引っかかる。
 一方、古城医学研究所では、その女性の顔の皮膚を、綾乃に植皮する手術が行われていた。
 犯人は見つからないまま、三日過ぎた頃、久々に綾乃が姿を現す。
 病気から快復したらしく、変わらず美しいまま、前よりも明るくなっていた。(手のただれはどうやって隠したんだろう?)
 学校でも以前とは違って、明るく、親切で、積極的になり、クラスメート達の評価も変わっていく。
 そして、綾乃は守と急接近していく。
 クラスメートからはお似合いのコンビと言われ、めぐみは一人モヤモヤ。
 しかし、ある夜、綾乃の部屋から凄まじい悲鳴が漏れる。
 綾乃の顔の皮膚が拒否反応を起こし、崩れ出したのだった。

 めぐみは、綾乃の部屋に駆け付けるが、古城博士と婆やに部屋に戻るよう言われる。
 ドアの隙間から見た綾乃は、以前とは全く違っているような印象をめぐみは受ける。
 綾乃はまた学校を休み始め、理由については博士も婆やも口を閉ざしたまま。
 学校の帰り道、綾乃をしきりに心配する守に、めぐみはそんなに綾乃のことが心配なのかと聞いてしまう。
 めぐみの心中を察した守は、めぐみが綾乃を心配するから、自分も心配していたと話す。
 心が通い合っていることを再確認しためぐみはルンルンだが、一方の綾乃は病状は悪化の一途をたどり、二目と見られぬ姿となっていた。
 顔どころか身体中ドロドロにただれ、頭蓋骨が覗き、髪は抜け落ちていく。
 しかも、窓からめぐみと守の楽しそうな姿を眺め、嫉妬と憎悪で胸は張り裂けんばかり。
 その夜、激情に駆られるまま、綾乃はめぐみの部屋に忍び入り、ナイフで顔の皮を剥ぎ取ろうとする。

 その危機に婆やが止めに入る。
 婆やは、綾乃のめぐみを憎む気持ちを知りながらも、唯一の親戚であるめぐみに手を出さないよう説得する。
 翌日の夕方、めぐみは友人の京子と研究所で一緒に勉強する約束をしていた。
 折悪く、古城博士から緊急の用事で隣町までお遣いを頼まれてしまう。
 婆やに京子を部屋に案内するようお願いしておいたのだが、めぐみを待ち飽きた京子は好奇心から研究所を探索。
 そのうちに、綾乃の部屋のドアを開けてしまう。
 変わり果てた綾乃の姿に京子は衝撃を受け、「ばけもの」呼ばわりする。
 激昂する綾乃…めぐみが研究所に戻った時、京子の悲鳴が響き渡る。
 めぐみが綾乃の部屋に駆けつけると、ナイフを手にした綾乃と、惨殺された京子の死体があった。

 遂に、めぐみは綾乃の正体を知ってしまった。
 部屋からとび出し、警察に連絡しようとするが、めぐみに綾乃が刃物を手に襲いかかってくる。
 止めようとする婆やと綾乃はもみ合いになるうちに、刃物が婆やの胸に刺さってしまう。
 綾乃が婆やの死を嘆いている隙に、めぐみは裸足で表に出て、警察署へ走る。
 そこへ守が通りがかり、めぐみの尋常ではない慌てぶりを奇異に思い、後をつける。
 警察署でめぐみは全てを打ち明けるが、刑事達の様子はどこか不自然であった。
 それもそのはず、古城博士が前もって警察に連絡し、めぐみをノイローゼだと話していたのであった。
 めぐみは抵抗するも、古城博士に強引に研究所に連れ戻される破目となる。

 研究所の地下にある牢に放り込まれる、めぐみ。
 そこへ、めぐみを心配した守が、研究室を訪ねてくる。
 古城博士により、めぐみがノイローゼだと説明され、守は立ち去る。
 救いの手を失った、めぐみに古城博士は、この件を絶対に口外しないよう、協力を要請。
 しかし、あまりの罪の大きさに、めぐみは拒否する。
 そこへ、部屋から脱け出してきた綾乃が現れる。
 綾乃はめぐみに対する殺意をあらわにして、めぐみに襲いかかる。
 制止する父親を殴り倒し、あっさり古城博士は気絶。
 真っ暗闇の中、広大な地下室を逃げ惑う、めぐみを、燭台を持った綾乃はじわじわ追い詰めていく。
 そして、めぐみが逃げ込んだ部屋には、大きな細長のガラスケースが幾つも並んでいた。
 その中に収められていたのは、今まで、綾乃のために顔の皮膚を奪われた女性達の死体であった。

 遂に、綾乃はめぐみを追い詰め、その顔の皮を奪おうとする。
 その時、守が研究所に戻って来て、めぐみの悲鳴を聞きつける。
 古城博士の説明では釈然とせず、真相を確かめようと、守は引き返してきたのであった。
 間一髪のところで、守はめぐみと綾乃のいる部屋に駆け付ける。
 綾乃はめぐみの首に刃物を押し当て、守を脅すが、隙を見て、守は綾乃にとびかかる。
 もみ合ううちに、守は腕を刺されるものの、めぐみが綾乃に木片を投げつけ、二人は地下室から脱出を図る。
 その時には、綾乃の倒したロウソクの火が研究所に燃え広がろうとしていた。
 綾乃は必死の執念で、めぐみと守に追いつき、襲いかかる。
 ほれた男でも正体を知られたからには生かしてはおけない。
 しかし、守に逆襲され、アッパーカットを喰らった拍子に、綾乃の左目が転げ落ちる。
 視力を失った綾乃が悶え苦しんでいる隙に、めぐみと守は研究所から逃げ出す。
 苦悶の声を上げながら、綾乃の姿は火に包まれ、古城博士も綾乃を捜すうちに炎の中で姿を消す。
 全てが終わり、故郷に戻ることになった、めぐみ。
 駅に見送りに来た守はめぐみに会いに行くことを約束する。
 故郷に向かう電車の中、めぐみは綾乃を一概に責めることができないとと考え続けるのであった。  おしまい」
(「週刊マーガレット」1980年18号〜28号連載)(注1)

 菊川近子先生の大名作「赤い爪あと」の後に執筆され、1980年代の「週刊マーガレット」にて、一連の怪奇マンガが描かれるきっかけとなったであろう、歴史的な作品です。(注2)
 ただし、名作・傑作というワケでなく、正直なところ、「ゲテモノ」マンガです。
 内容は、ジョルジュ・フランジェ監督の傑作「顔のない眼」(仏/1960年)(注3)をただただ徹底的に悪趣味にしたものでして、作品に「深み」というものは全くありません。
 それなのに、怪奇マンガ・マニアの間で、いまだ暑苦しく語られるのは、何故なのでありましょう?

 つらつらと考えてみて、個人的な考えを以下に記します。
 恐らく、あつたゆりこ先生は当初、怪奇マンガなど描く気はなかっただろうと思います。
 しかし、周囲は才能に溢れる漫画家さんばかりで、突出した才能など持ち合わせていない(失礼!!)あつたゆりこ先生はそのままでは埋もれるだけだったでありましょう。
 そんな最中、菊川近子先生の「赤い爪あと」が大ヒット、編集部が次の怪奇マンガの作品を描くため白羽の矢を立てたのが、あつたゆりこ先生だったのではないか、と推測します。
(一昔前は、怪奇マンガはイロモノとして、誰も描きたがらなかったと聞いております。有名な漫画家さんに依頼するのははばかれますので、そこまで実績のない漫画家さんが選ばれたことでありましょう。)
 今まで描くつもりなど毛頭なかった怪奇マンガを描くこととなった、あつたゆりこ先生。
 さて、ここからが重要なのです。
 そんなに怪奇マンガに思い入れのない漫画家さんならば、代表的な作家(例えば、楳図かずお先生)の作品を参考に、程々にまとまったマンガを描いて、済ましていたことでしょう。(そして、すぐに忘れ去られていたはずです。)
 しかし、あつたゆりこ先生は「これが私の生きる道〜」と考えたかはどうか定かでありませんが、「マジ(本気)」を見せつけました。
 毎週毎週、「週刊マーガレット」にウルトラ・ヘビーなグロ描写を「愚直」なまでに積み重ねていったのです。
 菊川近子先生の「赤い爪あと」に較べたら、絵とストーリーは洗練度に劣りながら、生理的な嫌悪感は遥かに上回る、この作品は当時の読者の間でかなりの反響を呼んだはずです。
 この作品が編集部の予想以上の反響を得たことで、編集部は怪奇マンガに中堅どころの柿崎普美先生を投入したのではないか、と推測しております。
 そして、この作品に対する、あつたゆりこ先生の「愚直」なまでの姿勢…流行ものでメッキを施して、読者の(その場限りの)興味をひくような、小細工は一切弄せず、ひたすら自分の頭の中にある「怪奇マンガ」を描こうとした、その姿勢…ここに、胸の奥からこみ上げてくるような感動の正体があるのではないか、と愚考していている次第なのであります。

 柿崎普美先生が「ひき裂かれた顔」の直後に連載を開始した「白い手の恐怖」を皮切りに、「悪魔は眠らない」を代表とする名作を数々産み出して、あつたゆりこ先生は一時期、怪奇マンガから手を引きます。
 数年後、柿崎普美先生が息切れし始めた1980年代半ば、ホラー映画の豊富な知識を引っ提げて、「トラウマ一大絵巻」と言うべき「悪霊夢(ナイトメア)」で怪奇マンガの世界にカムバックしてくるのですが、その話は「悪霊夢(ナイトメア)」のページですることにいたしましょう。(注4)

・注1
 マーガレットレインボーコミックスから出された「ひき裂かれた顔」の単行本は思いのほかに入手困難で、私、いまだに入手しておりません。
 そこで、どうしても読みたかった私は強硬手段に訴えました。
 それは、掲載されている雑誌を全部、集めるというもの。
 バカです…本当にタワケです…。(単行本より遥かに高くつきました。今度は「聖ロザリンド」掲載した雑誌を集めてやるぜ、コンチクショ〜。)
 でも、このマンガに関しては、単行本のきれいな紙よりも、雑誌のざら紙で読んだ方が雰囲気あるかも…と、強がり半分で思いました。
 ほら、昔、テレビで昼間や深夜に放映されているB級ホラーはブラウン管のざらついた画質の方がしっくりきませんでしたか?
 それと同じことなんですよ。(同意されてる方はどうやらいないようですが…。)

・注2
 とは言うものの、積極的に怪奇マンガを描いていたのは、柿崎普美先生とあつたゆりこ先生のお二人だけでありました。(菊川近子先生は講談社に移籍。)
 「りぼん」でも、怪奇マンガは坂東江里子先生がちょろっと描いていたぐらいですので、出版社自体、怪奇マンガに重きを置いていたわけではないのでしょう。
 寂しい話であります…。

・注3
 怪奇マンガに大影響を与えた映画として、洋画では「吸血鬼ドラキュラ」「フランケンシュタイン」「顔のない眼」と「エクソシスト」、邦画では「マタンゴ」と「東海道四谷怪談」だと、個人的に考えております。
 まあ、これは非常に多種多様の意見があると思いますので、お暇でしたら、皆様の御意見お聞かせください。

・注4
 読者の皆様の中には、「てめえの文章はなあ、無味乾燥で、読みにくくて、かったるいんだよ〜」という方も多いと思います。
 私もその点を認めるにはやぶさかではございませんので、あつたゆりこ先生についてもっと知りたい方に対して、「gogo」様のサイト「夜更けの百物語」をお勧めします。
(グーグルで「あつたゆりこ ひき裂かれた顔」で検索すれば、先頭に出てきますので、すぐにわかります。)
 怪奇マンガへの愛と博識に満ち溢れたサイトでありまして、文章も読みやすいよう創意工夫と的確な表現に富んでおり、私のホームページよりも一千倍以上、有意義なサイトであります。
 怪奇マンガの初心者の方から、マニアの方まで楽しめる内容になっておりますので、是非是非御覧になってくださいませ。
(と言いつつ、私はこういう他の方の優れた業績を目にすると、あっさり影響を受け過ぎてしまうので、なるべく観ないようにしております。水は低きに流れるのたとえ通り、「他人の言葉の受け売り」に堕する恐れがあるのです。拙い文章であっても、自分の知り得た「怪奇マンガの魅力と情報」を「自分の言葉」でどうにか伝えようというのが、私の目指すところであります。)

2016年7月8日 ページ作成・執筆

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