小池ノクト
「シリアルキラーランド@」(2022年8月25日初版発行)
「シリアルキラーランドA」(2022年8月25日初版発行)
「シリアルキラーランドB」(2023年4月1日初版発行)
「シリアルキラーランドC」(2023年10月1日初版発行)
「シリアルキラーランドD」(2024年3月25日初版発行)



・「第1話」(単行本@/「マンガクロス」2021年8月)
「高校生の襟峰想(えりみね・そう)は十年前の未解決事件、「母子殺傷事件」の生き残り。
 彼は背中に大きな傷を負いながらも命は助かったが、母親は首を切断され、その首はいまだ発見されていない。
 彼はそのトラウマを克服するために、殺人者が主人公の小説を執筆する。
 そんなある日、彼のもとに黒い封筒が届く。
 封筒には
『死者よ
 世界の終わりを見てしまった者よ
 蘇って殺せ
 お前の呪いで世界を焼き尽くせ』
 と書かれてあり、中には「切り裂きジャック」の手紙が入っていた。
 それを見た時、彼の中に何かが入り込む…」

・「第2話」(単行本@/「マンガクロス」2021年9月)
「無意識の間に想は殺人を犯す。
 混乱する彼は何とか冷静さを取り戻し、何が起こったのか思い出そうとする。
 しかし、不可解なことばかりで、彼はトラウマのせいで「バケモノ」になったと絶望する。
 彼が死を考えた時…」

・「第3話」(単行本@/「マンガクロス」2021年10月)
「偶然に彼は母親を殺した犯人を見つける。
 それは普通のサラリーマンの男性であった。
 想は殺意を胸にサラリーマンの後をつける。
 サラリーマンは「板東」の表札のついた家へと入るが…」

・「第4話」(単行本@/「マンガクロス」2021年11月)
「板東にはめられ、想は秘密の部屋に監禁される。
 板東は明らかにシリアルキラーで、棚には殺害した後に切断した女性の生首が飾られていた。
 また、想に送られたのと同じような封筒が壁に飾られてある。
 想はどうにか拘束を解き、ドアの背後に隠れて、板東を待ち伏せる。
 しかし、鋭利な頭脳を持つ板東は想の行動を先読みし、想は返り討ちにあい…」

・「第5話」(単行本@/「マンガクロス」2021年12月)
「想は窮地に陥り、絶望する。
 だが、彼の暗い意識の底から浮かび上がってくるものがあった。
 それは板東を痛めつけ、あっという間に形勢が逆転する。
 想に取り憑くものの「正義」とは…?」

・「第6話」(単行本A/「マンガクロス」2022年1月)
「想は板東から『老人』のことを聞く。
 この「老人」が黒い封筒を送る張本人であった。
 黒い封筒の中にはシリアルキラーの遺品が入っており、それを手にした者にシリアルキラーの魂が乗り移る。
 そして、乗り移られた相手は普通、消滅してしまうが、襟峰想の魂はいまだ残っており…」

・「第7話」(単行本A/「マンガクロス」2022年2月)
「真冬は中学時代に想の同級生であった。
 バイトの帰り道、彼は夜道で倒れている想を発見し、自分のマンションに連れ帰る。
 真冬は想を親身になって心配し、想は彼の優しさがちょっぴり胸にしみる。
 だが、想の心の中は板東を殺すことでいっぱいであった…」

・「第8話」(単行本A/「マンガクロス」2022年3月)
「板東を殺すつもりで出かけたはずが、想は二人の男女に拉致されてしまう。
 班長の女性は目黒、そして、実行役の男性は駆地。
 彼らの組織は黒い封筒を送られた相手を腕ずくでさらっていたが…」

・「第9話」(単行本A/「マンガクロス」2022年4月)
「想たちを乗せた車は山中に向かい、広大な敷地の中にある建物へと到着する。
 ここは「コキュートス」という施設で、「死んだ殺人鬼に体を乗っ取られた人々を捕獲・収容する施設」であった。
 また、この施設はある富豪が私的に作ったもので、収容にあたり契約書はなく、収容者には人権もない。
 想はここで尋問や検査などで徹底的に調べ上げられることとなる…」

・「第10話」(単行本A/「マンガクロス」2022年5月)
「拘束された想に満尊和尚が面会に訪れる。
 満尊和尚もまたシリアルキラーに憑依されていたが、心理洞察力と交渉力を買われ、コキュートスに協力していた。
 想は満尊に、母を殺した板東を殺したいと訴える。
 満尊は襟峰想が乗っ取られていないことに気づき、その理由を想に告げる。
 彼の憎しみの本当の源とは…?」

・「第11話」(単行本A/「マンガクロス」2022年6月)
「満尊に心をかき乱され、想は錯乱寸前に追い詰められる。
 その時、想が助けを求めたのは…?
 そして、コキュートス内では脱走した想が大殺戮を始める…」

・「第12話」(単行本B/「マンガクロス」2022年7月)
「確保・拘束された想はコキュートスのお偉い方の前で処置を決められる。
 それは生きたまま−196度の氷の棺に閉じ込められ、永遠に眠らせるというものであった。
 しかし、目黒だけは想の解放を提案する。
 その目的とは…?」

・「第13話」(単行本B/「マンガクロス」2022年8月)
「想は捕獲部に入り、真澄という男性の下で訓練に励む。
 彼にはまず体力が不足しており、また、凶暴凶悪なシリアルキラーを相手にするには経験が絶望的に足りない。
 それでもめげない想の目的はただ一つ、板東であった…」

・「第14話」(単行本B/「マンガクロス」2022年9月)
「捕獲部員が全員集められ、真澄から所長の通達が伝えられる。
 それは、捕獲部全員で「配達人」を追うというものであった。
 「配達人」は「老人」の命を受け黒い封筒を配達している人物で、その中身は「ナイトストーカー」のリチャードであった。
 だが、配達人を追えば、板東からは遠ざかってしまう。
 沈思する想を目黒は武器庫へと連れて行き…」

・「第15話」(単行本B/「マンガクロス」2022年10月)
「配達人が現れたと連絡があり、想はビルの屋上へ急行する。
 そこには喉を切られた女性の死体と壁に血で描かれた逆五芒星があり、配達人は逃げた後であった。
 真澄が想と駆地に話をしている時、異変に気づいた真冬が階段で屋上へと上がってくる。
 真冬は想の姿に気づき…」

・「第16話」(単行本B/「マンガクロス」2022年11月)
「想は帰宅し、学校にも顔を出して、ひとまず、周囲の人間を安心させる。
 その後、彼は駆地と共に、通称「ヴァンパイア・キラー」と呼ばれるR・チェイスの居場所に向かう。
 チェイスは「配達人」のお気に入りで、彼から配達人の居場所を聞き出す予定であった。
 チェイスの潜伏場所は廃工場で、進んだ先には人体で作られたオブジェがあり、その周りには死体が幾つも転がっていた。
 だが、その中の少年はまだ息があり…」

・「第17話」(単行本B/「マンガクロス」2022年12月)
「黒い封筒さえあれば、シリアルキラーは別の肉体に憑依できる。
 それにより、想と駆地は窮地に追い込まれる…」

・「第18話」(単行本C/「マンガクロス」2023年1月)
「シリアルキラーを追いながら、想は何か引っかかるものを感じていた。
 彼が「やりにくい理由」に気づいた時、彼の決意が蘇る…」

・「第19話」(単行本C/「マンガクロス」2023年2月)
「想はシリアルキラーとしての自分と向き合わざるを得なくなる。
 人間として板東を殺すつもりであったが、シリアルキラーの快楽に惹かれるのを止めることができない。
 かくなる上は自分で自分の命を絶とうとするのだが…」

・「第20話」(単行本C/「マンガクロス」2023年3月)
「想は姿を消し、一人で「狩り」を始める。
 一方、コキュートスは彼を「餌」に見立て、その様子を窺っていた…」

・「第21話」(単行本C/「マンガクロス」2023年4月)
「想は家へ戻り、平凡な学校生活を送る。
 その裏で、彼はシリアルキラーの憑依した人を次々と抹殺していた…」

・「第22話」(単行本C/「マンガクロス」2023年5月)
「殺したシリアルキラー(ハノーファーの吸血鬼)のスマホに「老人」から着信がくる。
 想はスマホに出て、老人と話すが、老人の質問は掴み所がなく、どう答えて良いか分からない。
 そこで想が板東に会わせるよう要求する。
 すると、表に車がやって来るが、迎えに来た車の運転手は「配達人」であった。
 車は廃屋へと向かい、中では会合の準備がされている。
 後は板東が来るかどうかなのだが…」

・「第23話」(単行本C/「マンガクロス」2023年6月)
「その場に現れた予期せざる闖入者。
 想は土下座をしてまでも、この場から去ってくれるよう懇願する。
 しかし、相手は想の気持ちを踏みにじり、嘲笑する。
 その相手に対する想の問いかけは…?」

・「第24話」(単行本D/「マンガクロス」2023年7月)
「想はようやく板東との再会が叶う。
 鋭敏な頭脳の持ち主である板東に想はどう仕掛けるのか…?」

・「第25話」(単行本D/「マンガクロス」2023年8月)
「板東を殺すためのかけがえのない唯一のチャンスを想は逃がしてしまう。
 板東は想の正義や価値を鼻で笑うが、想としては決して引くわけにはいかない。
 彼は板東相手に肉弾戦で挑む…」

・「第26話」(単行本D/「マンガクロス」2023年9月)
「殺意むき出しのまさしくデス・マッチ。
 大流血に追い込まれ「負ける」と思った時、板東の脳裏に蘇った記憶とは…?」

・「第27話」(単行本D/「マンガクロス」2023年10月)
「目黒と真澄は想と板東が面会する廃屋へ急行する。
 目黒は中で血まみれで倒れている想を見つけ駆け寄る。
 だが、彼女の背後には板東が…」

・「第28話」(単行本D/「マンガクロス」2023年11月)
「一方、真澄は運転手役のチェイスを拘束し、車で待機していた。
 しかし、チェイスから廃屋には板東もいると聞かされ、廃屋へ向かう。
 真澄は板東を叩きのめし、これで一件落着かと思われたが…」

・「第29話」(単行本D/「マンガクロス」2023年12月)
「配達員によりウェイン・ゲイシーが再びこの世に蘇ってしまう。
 しかも、ゲイシーが乗り移ったのは強靱な男性の肉体であった。
 重傷の想と障害を持つ目黒はゲイシーを前に…。
 その頃、「老人」による「Xデー」が始まろうとしていた…」

2026年7月3・5〜8日 ページ作成・執筆

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