井上三太「惨家@」(2025年5月25日初版・7月30日再販発行)
「加藤潔(51歳)は会社員エンジニア。
彼は妻と茶月という娘と共に閑静な住宅街の一軒家に住んでいた。
ある晩、帰宅途中の彼は地下鉄内で独り言をわめきながら暴れている男を目にして注意する。
男の目つきは完全に怪しく、加藤に顔を近づけてくると、匂いを嗅ぎ、その場から立ち去る。
大事にならず加藤は安堵するものの、男は彼の後を尾行していた。
家を突き止めた男はその凶暴な本性を明らかにする…」
「惨家」は「13号」という名のサイコ・キラーが主人公のサスペンス・ホラー・シリーズです。
井上三太先生には「隣人13号」というサイコ・ホラーの名作があり、それとリンクしているようなのですが、不勉強故、未見です。(すみません…。)
とりあえず、ストーリー云々よりも、サイコ・キラーの血なまぐさい凶行が目まぐるしく描かれ、読後、掴み所のない虚無感で胸が澱みます。
漫画としては良質ではありますが、非常に陰湿かつサディスティックな内容ですので、生半可な気持ちで手を出さない方が良いと思います。
2026年7月13日 ページ作成・執筆