川島のりかず「たたりが恐怖の学校に!!」(1984年7月16日発行/黒177)
「持ち主に災いをもたらすというフクロウの剥製。
朝美の両親が手に入れた途端に、二人とも大怪我を負ってしまう。
朝美はその剥製を気味悪がって、捨てる…。
一方、朝美の学校では学校で飼育している動物が殺されるという事件が連発する。
不良児童のシゲルに疑いはかかるが、確たる証拠はないし、本人も否認。
しかし、彼は学校から動物を盗み出し、放課後、廃墟のビルの地下室に、朝美、優等生の魔美、春子の四人で集まっていた。
そこで彼らは生きた動物から剥製を作っていたのだった。
朝美のクラスの担任の女教師は、動物虐待事件について調べるが、どうも影で操っている人物がいるらしい。
そのうちに、フクロウの剥製を偶然手に入れたシゲルと魔美は死んでしまい、意外な事実が明らかになる…」
個人的な推測ですが、ヒバリ・ヒット・コミックスにおける、川島のりかず先生の第二作目だと思います。
血まみれ描写よりも、動物虐待描写が映える作品でありまして、動物好きの人には「たまらない」内容となっております。
・備考
p127から最後まで、下部に折れ跡あり。
平成27年1月2日 ページ作成・執筆