円谷一平「ウルトラビギス」(1966年頃?/180円)
「三木真珠養殖場。
研究所から、ビギスヒトデと言われるお化けヒトデが逃走する。大きさは直径約120センチメートル。
このヒトデは、真珠貝を荒らすあらゆる天敵を殺す特殊な薬剤に抵抗力を持つ変種であり、窪倉博士は実験のために研究所に飼育していたのだった。
窪倉博士は、ビギスヒトデが海中にいると、一月で150倍の大きさになると予測。
必死に捜索するものの、ビギスヒトデの行方は杳として知れない。
一月後、愛知県渥美半島に巨大なヒトデの怪獣が上陸する。
ビギスは岡崎市を壊滅させた後、休止状態に入るが、自衛隊の攻撃に激昂。
次は、名古屋市を破壊し尽くす…」
「怪奇貸本奇談シリーズE 円谷一平「ウルトラゴッカム/ウルトラビギス」」(まんだらけ)にて復刻されております。
この作品について詳細を知りたい方は、そちらを参照にしてください。
・備考
状態非常に悪し。ボロボロ…。糸綴じあり。ビニールカバー剥げ痕あり。背表紙上部文字消え。前の裏表紙に破れ。前の遊び紙破れ欠損あり、鉛筆による書き込みあり。pp5・6、pp9〜16、pp23〜26、pp49・50、pp131・132にコマにかかる欠損や破れあり(pp15・16の下の欠損は縦6センチ横3センチぐらいの大きさ、pp25・26の下の欠損は縦6センチ横5センチぐらいの大きさ、pp131・(「ウルトラゴッガム」と水島新司「おかあさん」の宣伝ページ)132の下の欠損は縦6センチ横5センチぐらいの大きさ)、その他にも多くの破れあり。
2015年7月17日 執筆・ページ作成
2019年6月14日 加筆訂正