岩田廉太郎「少年探偵団」
(江戸川乱歩・原作/冒険王2月号付録/1976年2月1日発行)
「白鳥小学校で校長先生が、般若の面を付けた鬼(武器は小槌)に襲われる。
鬼の狙いは、幻の切手「ホワイト・ペニー」で、前の校長が偶然、入手して以来、学校の宝物となっていた。
校長は、名探偵、明智小五郎に、この切手を預ける。
明智小五郎は、犯人の目を学校に向けさせ、犯人を突き止めようとする。
少年探偵団(BD7/boy detectives seven)は早速、捜査に乗り出すが、鬼が現れる現場には何故か、みゆき先生の姿があった。
しかし、放課後の学校で、彼女は鬼に襲われ、容疑は晴れる。
少年探偵団のメンバーで、みゆき先生に想いを寄せるゴムカンは彼女を家に送るが、そこで鬼に捕まってしまう。
鬼はゴムカンを人質に「ホワイト・ペニー」を要求。
やむを得ず、明智小五郎は、鬼の要求通り、切手をラジコン飛行機に乗せて、飛ばすのだが…。
鬼の正体は…?」
wikipediaによると、「少年探偵団(BD7)」は江戸川乱歩・原作のテレビ・ドラマで、1975年10月4日から1976年3月27日まで、日本テレビ系で放送されていたとのことです。
岩田廉太郎先生は「冒険王」でコミカライズをしておりましたが、この付録本の原作は、第17話「鬼のすむ教室」でしょうか?(未見なので、わかりません…。)
個人的には、内容よりも、冒頭の岩田廉太郎先生の若かりし頃の写真の方が印象的でありました。何ちゅ〜か、ハツラツとしております。
今も鳥取県で漫画家をしておられますので、末永く活躍していただきたいものです。
2020年7月3日 ページ作成・執筆