久松文雄「オレのなかのあいつ」(冒険王8月号付録/1974年8月1日発行)
「川本公次は、川本建設の社長、川本仙造の次男。
公次は、永田のり夫(結構、ヤバいネーミング)と友人であったが、のり夫は、市民活動家の父親を事故で亡くしてから、すっかり陰気になってしまう。
追い打ちをかけるように、病気の母親も、建設中の騒音を苦にガス自殺を遂げる。
のり夫は、両親の復讐のために、建設中のビルに爆弾を仕掛けるが、自分も爆発に巻き込まれ、死亡。
公次が、彼の墓に参った時、のり夫が飼っていた蜘蛛に左目のあたりを噛まれる。
以来、公次は時々、頭痛に襲われ、意識がとぶようになる。
しかも、意識がない間、凶暴になっているらしい。
夏休み、別荘で悲惨な事故が起きた後、彼は、オカルト研究家の大田道人に相談するのだが…」
当時らしい、オカルトをテーマにした怪奇マンガです。
でも、オカルト云々よりも、猫がローラーに轢き潰されたり、石で打ち殺された犬の死体といった描写の方が印象的かも…。
ラストが説得力に欠けるのが、ちょっと残念です。
・備考
裏表紙に名前の記入あり。
2019年11月27日 ページ作成・執筆