「土曜漫画 1967年12月22日号」(70円)
個人的に、気になった作品
・滝田ゆう「ざんげ」(「クリトリスマス漫画特集」の一編)
「聖夜にもかかわらず、教会には誰も来ない。
神父が一人で腐っていると、一人の娘が教会を訪れる。
彼女は神父に自身の「貞操」の鍵を渡し、その鍵を外すよう乞うのだが…」
・東大路公仲「腐肉のVD女体群」
女子大生やBG(ビジネス・ガール)の間に蔓延する「VD(ベトナム性病)」についてのドキュメント漫画。
外国人に憧れる女性達が、米兵とのデート目的で、ホテルのロビーにたむろする。
一方の米兵達も、素人娘なら金はかからず、手軽ということで、彼女達が集まるホテルに向かう。
こうして、不特定多数の男女が肉体関係を持ったことから、性病が広がったとのことらしい。
・岩浪成芳「殺し屋がやって来た」
「京介が山中で車を走らせていると、UFOが別のUFOによって撃墜される場面に遭遇する。
京介は、撃墜されたUFOに乗っていた男を助け、逃走。
彼はカシオペア座の星に住む科学者、ガロダで、ある問題の対立により、政府に命を狙われていると話す。
京介の家で、ガロダは溶解銃を開発し、殺し屋をことごとく返り討ちにする。
ある時、京介の恋人は、ガロダに彼が追われることになった原因を尋ねる。
彼はその説明のために、京介とその恋人の二人を地下室に案内するのだが…」
2019年9月21日 ページ作成・執筆