「土曜漫画 1968年3月15日号」(80円)



 個人的に、気になった作品

・笠間しろう「棘のある微笑」
「春彦は、資産家の後妻、久美と結託し、資産家を殺害、その死体を邸宅の裏庭に埋める。
 翌日、春彦はその上に植えるバラの苗を買ってくるが、久美のもとには殺人の目撃者から脅迫状が届いていた。
 その夜、現れた脅迫者に、春彦は口止め料の三千万円を渡すのだが…」

・滝田ゆう「キチガイの部屋」(「春先まんが特集 キチガイがいっぱい」中の一編)
「色情狂気味の青年。
 しかし、彼の幻覚に現れてくるのは、「脂肪の塊」といった感じの巨大な女性。
 彼は果敢にも、この巨大な尻に立ち向かうのだが…」

・岩浪成芳「吸血鬼の館」
「ある研究所では、訪れる娘に、睡眠薬入りの飲み物を飲ませ、昏睡したところをヌード写真を撮り、それをネタに採血していた。
 しかし、首謀者の博士の娘、春美が偶然にも研究所に連れて来られたことから、研究所に不審を抱く人物が現れる。
 博士とその助手の実験の内容とは…?」

2019年3月9日 ページ作成・執筆

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