「漫画Q 1969年6月25日号」(第85号/80円)



 個人的に、気になった作品

・英圭介・作/菅沼要・絵「セクシー妖怪シリーズ 男に快楽と病菌をバラまく妖怪 鼻欠梅女」
「日本で有名人が次々と発狂する。
 彼らは皆、脳梅毒に侵されており、病状が同じであるため、「一人の女性から感染した超強力の梅毒」ではないかと推測される。
 宇宙生物研究所のオオカミ博士は独自に調査を進め、「鼻欠梅女」という妖怪のしわざだと突き止める。
 鼻欠梅女は男に梅毒を移された女性が男に復讐を誓い自分に呪いをかけて妖怪化したものであった。
 また、美人の仮面をかぶり男を誘惑し、ことが済むとその正体を現し、男はその素顔を見たショックと強力な梅毒菌により狂ってしまう。
 鼻欠梅女を退治するには…?」

・歌川大雅「大江戸さいけ夢売り娘 死神女狂い」
「夢売りおきんは商売女。
 女を抱けないと言う客のために、おきんがハッスルさせようとするが、客の正体は死神であった。
 おきんはショックで気絶し、その間に、死神は彼女の体を使う。
 さすがに不快で、銭湯に行き、体を洗っていると、銭湯の天井にあの死神の顔が浮かび上がり、女たちは皆、ひっくり返る。
 銭湯からの帰り道、おきんが死神について訝っていると、おかまの人形之助が彼女に助けを求めてくる。
 人形之助は死神にもてあそばれたと言い、おきんは死神をやっつけることを決める。
 彼女は人形之助に死神の居場所へ案内してもらうのだが…」

・峠竜三郎・作/鬼頭暁・絵「戦国の悪鬼 悪党出世譚」
「享禄二年(1530年)、美濃、稲葉城。
 庄九郎は貧乏侍。
 彼は稲葉城主、長井藤左エ門長弘の娘、綾姫に憧れを抱く。
 そのためには出世が必要で、彼がまずしたことは城主の臣、和田丹後の娘、深雪を雇った男たちに襲わせること。
 彼女を助けたことで和田丹後の家来となり、美雪を嫁に迎える。
 その後、丹後を暗殺し、城主の長井長弘に近侍として召し仕えられるようになる。
 彼は妻の深雪を長井に差し出すのだが、その間に、長井の主君、美濃の守護代、土岐頼芸に自分を売り込み…」

 「セクシー妖怪シリーズ 男に快楽と病菌をバラまく妖怪 鼻欠梅女」は本当に脳に梅が咲いているような内容で、いろいろとサイコーです!!
 特に、ラストの妖怪の退治方法がイカレていて、絶対にシラフで考えたのではないな。

2025年7月19日 ページ作成・執筆

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