「漫画Q 1970年1月21日号」(第100号/90円)



 個人的に、気になった作品

・歌川大雅「漫Qカラー教室 日本妖異伝説」
 日本の伝説に現れる「赤竜」「大蟹」「大蛸」「河童」を一枚絵で説明しております。

・英圭介・作/菅沼要・画「チング・セイグ博士 はりカタカタンで女体はガタガタ」
「チング・セイグ博士はセクシー・マシン製造魔。
 彼は「ハリカタ」を主体としたセックス・マシン「はりカタカタン」を作る。
 これはミス・ミセスにより電波送信され、女性のいる部屋のテレビに現れては、下半身にボヤを起こさせる。
 ウルトラSEX警備隊はチング・セイグ博士の仕業と断定し、機械を押収しようとするも、全く手が出ず、その間にも犠牲者が増えていく。
 警備隊の本部ではある案を考え出すのだが…」

・歌川大雅「ラマちゃんアクション 男と女と宝石と」
「ラマ子は二号さん。
 ある夜、マンションの五階で一人寝をしていると、窓から泥棒が侵入してくる。
 ラマ子は金を持っておらず、体を盗まれると聞いて大喜び。
 ところが、この泥棒は口が悪く、機嫌を損ねたラマ子に窓から放り出される。
 しかし、泥棒は身軽さが身上で、逆にラマ子は窓から蹴り出され、隣のビルへと飛び込む。  そこでは二人組の宝石泥棒が一仕事終えたばかりであった。
 宝石泥棒たちはラマ子を袋詰めにして逃げるが、ラマ子は泥棒たちに自分の部屋に来るよう誘う。
 ラマ子は宝石を独占しようと目論むのだが…」



・峠竜三郎・作/鬼頭暁・絵「戦国の剣鬼 影武者非情」
「天正十三年(1585年)、丹羽長秀の武将であった溝口秀勝は豊臣秀吉の命により大名となる。
 この溝口秀勝は女好きで、翌日、戦が控えているというのに、通りで目にした娘をむりやり引き立てて、陣で夜伽の相手をさせようとする。
 ところが、娘の逆襲にあい、秀勝は刺殺。
 部下の矢島藤左衛門はこのままでは溝口家はお取り潰しになると危惧し、急遽、影武者を立てることを決める。
 白羽の矢が立ったのは神道流の使い手、栗橋又兵衛であった。
 又兵衛は翌日の戦で大活躍し、一月後にはすっかり秀勝らしくなる。
 ただし、又兵衛が秀勝でないことに気付いた者は皆…」

・近藤謙・作/永木陽・画「こちら宇宙探検コンドーム13号 セックス・フェア 宇宙マンパク70」
「月面の『ミダラの海』で『宇宙マンパク70』が開催される。
 宇宙SEXセンターでは宇宙船コンドーム13号を打ち上げ、視察団(団長は佐池博士、宇宙飛行士の黒井鎮芳・佐世増代)を派遣する。
 会場には宇宙人がたくさん集まり、たいへんな賑わいであった。
 地球からの視察団は各パビリオンを回り、様々な星の『性態』について学ぶ。
 そして、最後に訪れた地球館では…」

 「チング・セイグ博士」も「こちら宇宙探検コンドーム13号」でも「万博」がパロディにされていて、興味深く思いました。
 当時の騒がれっぷりがこんなマンガからでも伝わってきます。

2025年10月25・26日 ページ作成・執筆

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