「漫画Q 1970年5月27日号」(第109号/120円)



 個人的に、気になった作品

・歌川大雅「漫Qカラー教室 戦国武将残虐録」
 江戸時代に書かれたと思しき秘本「壇の浦夜合戦記」の名場面(?)を一枚絵で説明したものです。

・英圭介・作/菅沼要・画「チング・セイグ博士 マラーレス・カプセル」
「チング・セイグ博士はセクシー・マシン製造魔。
 前回の件にも懲りず、博士は嫁さんを探しに単身、東京に乗り込む。
 しかし、結果は散々で、「エロ気違い」扱いされ、博士は悔し涙に暮れる。
 復讐の鬼と化した博士は、日本中の「愛」を根底から覆すべく、「マラーレス・カプセル」を開発。
 これは男性よりも数倍、女性を満足させるセックス・マシンであった。
 これが普及すれば女性は男性を相手にしなくなり、欲求不満の男性は凶暴になった挙句、日本は軍国主義になり、お隣と戦争になる…と博士は目論む。
 マラーレス・カプセルはロケットで全国にばらまかれ、女性たちはこのマシンに夢中になる。
 ところが博士の案に相違して、世の男性は…」

・歌川大雅「ラマちゃんアクション ヘーンな夫婦交換」
「ラマ子は最近、隣の家を覗くのが楽しみ。
 と言うのも、隣人の妻、キン子のもとに愛人がよく忍んでくるからであった。
 今夜もまた、彼女のもとに愛人がやって来て、乳繰り合い始める。
 これを覗き見していると、キン子の主人がラマ子のところを訪ねてくる。
 彼は、愛人は妻にとってピアノの調律師のようなもので、「夫婦の幸福」のために浮気をすると話す。
 ラマ子はキン子の主人が騙されているように思い、お隣のキン子に見せつけるためにハッスルする。
 しかし、この裏ではある企みが進められつつあった…」

・峠竜三郎・作/鬼頭暁・絵「元禄無頼帖 武家妻・密通譚」
「尾形彦三郎は千五百石の直参旗本で新御番組頭を勤めていたが、結核のため、役を辞し小普請入りをする。
 ある日、彼は友人の青蛾奇之介を呼び、秘密の依頼をする。
 それは彼は女房の登代に関するもので、彼は妻が密通していると固く信じていた。
 そこで、彼は奇之介にその相手を突き止め斬って欲しいと頼む。
 半信半疑の奇之介であったが、手下に登代を見張らせると、薬種問屋の井筒屋徳平と関係を持っていることが明らかとなる。
 奇之介は井筒屋について調べるうちに、ある考えを抱き…」

2025年11月22日 ページ作成・執筆

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