「漫画Q 1970年10月28日号」(第120号/130円)



 個人的に、気になった作品

・前田寿庵「秘本カラー絵物語(世界編) キャンディ」
 テリー・サザーン/メイソン・ホッフェンバーグが共著のエロコメ小説「キャンディ」の名場面(?)を一枚絵で説明したものです。
 タイトルだけは聞いたことがことがありますが、テリー・サザーンの作品とは知らなんだ。
 映画の方はサウンドトラックが評価が高く、早く聴いてみたいものです。

・英圭介・作/菅沼要・画「チング・セイグ博士 嬌声拡大装置スーハー・ステレオン」
「チング・セイグ博士はセクシー・マシン製造魔。
 今回の博士の発明は「嬌声拡大装置スーハー・ステレオン」。
 これが寝室の天井裏に忍び込み、スーハ―電波を出すと、電波を受信したラジオ・テレビ・無線機から途轍もなくエロチックな音声が流れだす。
 この嬌声に刺激された人々は男も女も皆、欲情し、仕事を放り出して所かまわずセックスに浸る。
 やりすぎで男たちはふらふらになり、政府は電機メーカーにスーハー・ステレオンに対抗するマシンを開発させるのだが…」

・歌川大雅「ラマちゃんアクション 頭ごとノミこむセックスが最高ネ」
「ラマ子は男が大好き。
 頭からぱっくり食べてしまいたいけど、残念なことに女は男の一部しか食べられない。
 自分が神様だったら女性のお腹まで左右に裂けるように創るのに…と夢想していると、あら不思議、ラマ子の体が夢想通りになってしまう。
 彼女はトップレスで下着のまま、外にとび出し、男を片端から呑み込んでいく。
 しかし、抱かれたいのに、男は皆、お腹の中で彼女は欲求不満に陥り…」

・峠竜三郎・作/鬼頭暁・絵「元禄無頼帖 小悪党・大悪党」
「小谷権九郎は堀田将監の息子で、妹は将軍綱吉の寵妾、お伝の方であった。
 彼は妹の権勢を盾にゆすり・たかり・レイプとやり放題。
 当然、いろいろな人に恨まれ憎まれ、同心の酒井もその一人。
 彼は権九郎の悪事を憎み、浪人して肉親と縁を切ってでも、権九郎を斬ろうと考える。
 そんな彼を青蛾奇之介は「小悪党」と命を引き換えにするのはくだらないと言って止める。
 奇之介にとって権九郎はまだ可愛げのある悪党だと言うのだが…」

 116号以降で路一成・作/好美のぼる・画「ほえろ!醜い狼」シリーズが始まっております。
 強姦の冤罪で五年間を刑務所で過ごした男が出所後、復讐し出世するストーリーのようですが、全部、読めていないので、紹介は割愛させていただきます。

・備考
 あちこちに痛みや破れあり。

2026年1月10日 ページ作成・執筆

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