「漫画Q 1971年4月28日号」(第133号/130円)



 個人的に、気になった作品

・「春川春平の性風俗艶画帖」
 まあ、今となっては特別に騒ぎ立てることもない、お色気な一枚画集です。
 春川春平先生はいろんな雑誌で見かけますが、絵が好みでないので、簡単に済まします。

・英圭介・作/菅沼要・画「チング・セイグ博士のセクシーマシン アレシタイン発生装置」
「チング・セイグ博士はセクシー・マシン製造魔。
 今回の発明品は猛烈なセックス刺激ガス「アレシタイン発生装置」で、この装置を日本中の風呂にばらまく。
 装置は女性の尻を感知すると知らないうちにくっつき、女性がおならをすると、装置から催淫ガスが噴出されるのであった。
 この装置により東京は乱交する男女で埋め尽くされ大混乱。
 ところが、博士が予想だにしなかった事態が起こる…」

・歌川大雅「ラマちゃんアクション 鏡人間になっちゃった!」
「ラマ子は鏡マニア。
 彼女の願いは鏡で肉体を飾ること。
 ある夜、鏡の中のラマ子が彼女に話しかけてくる。
 鏡の中のラマ子はラマ子の体を鏡にしてあげると話し、おまじないをかけると、彼女の肌は鏡となる。
 しかし、そのために男は彼女を抱こうとしても、自分の顔が彼女の肌に映り、セックスどころの騒ぎでない。
 悲観したラマ子は自動車に飛び込んで自殺しようとするも、車のライトが彼女の肌で反射して、自殺は失敗。
 だが、捨てる神あれば拾う神ありで…」


・峠竜三郎・作/鬼頭暁・絵「元禄無頼帖 尼僧狂い」
「青蛾奇之介が山道を歩いていると、犬の様子から地中に何かあるように感じる。
 百姓二人に掘らせると、地中に桶が埋められており、中には死後二三日ぐらいの尼の死体があった。
 尼は裸で処女のままであったが、手足に縄目の痕があり、どうも不可解な点が多い。
 三日後、青蛾は町の通りで鬼塚藤四郎という侍に声をかけられる。
 鬼塚は仁科百蔵という旗本の使用人で、青蛾を屋敷へ招き、ある女性と契っていただきたいと請う。
 これは尼僧の死体と関係があるのであろうか…?」

・備考
 下隅に折れ痕あり。鬼頭暁作品に乱丁(p64→p63→p62)あり。

2026年7月17日 ページ作成・執筆

雑誌/付録・リストに戻る

メインページに戻る