「漫画天国1966年10月14日号」(60円)
個人的に気になった作品
・笠間しろう「尻軽マダム」(お色気マンガ)
「ホステス・キラーの宮下。
バー・ドンのマダムをおとす為、ホステスの明子をまずは籠絡。
だが、マダムにはパトロンがおり、しかも、会社の部長であった。
宮下は、明子に一晩部長と付き合うようお願いし、部長にもその話を持ち掛けるのだが…」
・久留見幸守「禁断の肌」(お色気マンガ)
「不倫を題材にしたテレビ・ドラマの脚本家。
彼はホテルで執筆する際に、数々の人妻と肉体関係を持つ。
仕事が終わり、いざ我が家に帰ると…」
・いばら美喜「眠り」
「町一番の金持ちの息子、和男からプロポーズされた栄子。
だが、栄子は、自分は貧乏人の娘であり、結婚は許してもらえないからと、駆け落ちを持ち掛ける。
夜の八時頃、魔女の森で、二人は落ちあう。
和男は父親の金庫から一千万円、持ち出していた。
だが、栄子にはある企みがあった…」
「罠へまた一歩」(東考社/ホームランコミックス)に収録されております。
・凡天太郎「泥棒じゃない」(「自転車泥棒」…)
「バイクを盗まれた青年。
そのバイクは、月賦屋の集金の仕事のため、恋人の指輪を売ってまでして、手に入れたものであった。
バイクなしで仕事を続けようにも、このままでは首になるばかり。
切羽詰まった彼は…」
2019年2月9・10日 ページ作成・執筆