「少年キング 1974年1月14日号」

 個人的に気になった作品

・古賀新一「コインロッカー氏」
「駅前にデパートができたためにすっかり寂れてしまった商店街。
 青果店の息子の幼なじみに「コインロッカー氏」という人物がおり、彼は幾つもの商店街を復活させていた。
 商店街の店主たちは彼に依頼をして、コインロッカー氏は駅で乗り降りする客を全て商店街におびき寄せることを約束する。
 そのために、コインロッカー氏は毎日、大量の食料を仕入れ、コインロッカーの中に配っていくのだが…。
 商店街復活のための奇策とは…?」
 恐らく、単行本未収録の短編です。
 古賀新一先生らしいムチャクチャな内容で、あまりのアナーキーさに点になった目が戻りません。
 古賀新一先生の高層ビルの乱立する無機質な都会への怒りと抗議を感じますが、昔はブイブイ言わせたデパートが今、閉店ラッシュになっていることを思うと、時代の流れをひしひしと感じます。

2026年5月31日 ページ作成・執筆

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