「「厄痛 〜呪いのゲーム〜」パーフェクトガイド」(1997年2月28日初版第1刷発行)

 15年以上も前に発売された、初代プレイ・ステーションのゲーム、「厄痛 〜呪いのゲーム〜」の攻略本です。
「厄痛 〜呪いのゲーム〜」は「厄」というゲームの続編ですが、監修はあの日野日出志先生でございます。
 このレビュー(という程、大したものではありませんが)を書く際に、参考にするため、プレイ・ステーションを引っ張り出して、「厄痛」をプレイしてみました。
 んで、一巡もしないうちにプレイを放棄いたしました。(理由は諸事情により自粛…。)
 とりあえずは、「お魚ちゃんフォーエバー」をもう一度聴くことができて、良かったです。
(ノリのいい曲だったと記憶しておりましたが、どうも時間が経つうちに美化されていたらしく、改めて聴いたら、あまりにも音がへっぽこで愕然としました…。)

 まあ、そういうゲームの攻略本でして、ゲームと同じく内容もビミョ〜です。
 日野日出志先生のモンスター原画は一ページ(モノクロ)しかありませんし、巻末のマンガも「東風」という漫画家(?)が描いたものです。
 このゲームの最大の売りは、日野日出志先生だったと思いますので、原画やイラスト、マンガのページを充実させて欲しかったなあ…。
 でも、まあ、この本には、やっつけ仕事のオーラが漂ってますので、仕方ないかもしれませんね。

 最後に、「厄痛」の続編「厄惨」(勝手に命名)が出なかったことが、実はちょっぴり心残りだったりします。

2016年4月14日 ページ作成・執筆

その他もろもろ・リストに戻る

メインページに戻る