楳図かずお「紅グモ」(1991年5月20日初版発行)

「蜘蛛の研究者を父に持つ姉妹、北村たか子と美也子。
 姉妹は新しい母親を迎えるが、彼女は恐ろしい計画を胸に秘めていた。
 それは、姉妹を抹殺し、自分の子供に全財産を継がせるというものであった。
 母親は、父親の研究室にある紅グモに興味を示す。
 紅グモとは、目や口から人体に寄生する、恐ろしい蜘蛛であった。
 手始めに、母親は紅グモを姉のたか子に寄生させると、たか子は痩せ衰え、死んでしまう。
 だが、たか子は埋葬後に蘇生。
 ようやく地中から脱出した時には、老婆のような容貌に変わっていた。
 たか子は、お手伝いとして北村家に入り込み、母親から美也子を救おうと努める。
 母親は美也子を紅グモ・ノイローゼにして、廃人にしようと目論んでいた。
 間一髪のところで、蜘蛛女と化したたか子が現れ、母親に復讐を果たす。
 だが、たか子の身も心も喰いつくした紅グモは、次の獲物として美也子の身体を狙う…」

 サン・コミックスからの再録です。
 再録にあたり、サン・コミックス版にあったタイトル・ページ等、冒頭の三ページが削除されております。

2017年2月8日 ページ作成・執筆

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