杉戸光史「地獄を見てきた私」(1988年1月16日発行/青191)
「ある日、明子と、姉と公子が竹藪を歩いていると、人魂に遭遇する。
人魂は公子の額に入り込み、以来、姉は蛇女と化すようになる。
ある夜、明子は公子が外出するのに気づき、その後をつける。
だが、竹藪の中の古井戸で、姉の姿を見失う。
古井戸の中は無数の人魂に満ち溢れ、人魂は一斉に彼女に襲いかかる。
その場に両親が駆けつけてくるものの、二人とも人魂に憑りつかれ、父親は猿男、母親は狐女と化す。
逃げ出した明子は、通りがかった、男友達の義浩とその父親に助けられる。
家族のもとに戻るわけにもいかず、明子は義浩の家族の旅行に同行し、津軽へと赴く。
しかし、それは罠であった…。
人魂の正体とは…?」
黒枠単行本「ひとだま少女」の再刊です。
ただし、約十五ページ、何故か削除されております。(削除ページを検証したかったのですが、今日はもう眠いので、堪忍してください。)
それも、不必要なページだけでなく、冒頭の姉が人魂に襲われるシーンの前半をカットはやり過ぎだなぁ〜。
コスト・カットのためでしょうが、ちといただけません。
2018年2月27日 ページ作成・執筆