西たけろう
「幽霊学園」(1982年4月6日発行/黒87)
「死を呼ぶ!!幽霊学園」(1986年3月6日発行/青118)
「桜花学園。
転校生の南亜矢は、隣席の中川美子と親友になる。
ある日の放課後、美子は、人と会う約束があると亜矢と別れたきり、行方がわからなくなり、翌朝、旧校舎裏の古井戸で遺体となって発見される。
その日、美子は、演劇部部長で学園長の娘の上月(こうづき)に、文化祭の劇への出演の件で呼び出されていたのだが、演劇部には姿を現さず、最後に誰と会ったかはわからずじまいであった。
以来、演劇部員が美子の幽霊を見たり、亜矢の持っている美子の写真に髪が巻き付いたりと、奇怪な出来事が次々と起こる。
そして、ある雨の日、演劇部が劇の練習をしていた時、ポルターガイスト現象が起こり、部員の橘千夏がカーテンに包まれ、大けがを負う。
一方、亜矢の担任の牧は、学園に幽霊が出るとの噂を聞き、学園の過去について調べていた。
この学園の恐るべき秘密とは…?
そして、美子の死の真相とは…?」
黒枠単行本をヒバリ・ヒット・コミックスにて再刊したものです。
内容について加筆や削除等の変更はないように思います。
2020年12月17日 ページ作成・執筆