古賀新一「猿少女」(1980年11月1日発行/青136)
収録作品
・「猿少女」(週刊マーガレット連載)
「美沙子の父は、脳外科の博士。
彼はあらゆる動物の脳を研究していたが、遂には、人間の脳に手をつける。
手始めに、孤児院からまゆみという少女を養女として迎え入れる。
その目的は、家で家族同様に可愛がられている母猿の脳を彼女に移植するためであった。
まゆみは徐々に人間から猿へと変化していき、このような目に遭わせた美沙の一家に憎悪を燃やす。
人間に戻るため、まゆみは美沙を拉致して、美沙の父親に彼女の脳の移植手術を強制的に行わせようとする。
だが、急に起こった地震で家は倒壊、まゆみは重傷を負う。
そんな時、孤児院からまゆみの母親が見つかったという知らせが入る。
まゆみの母親は余命いくばくもないということで、完全に猿と化したまゆみの代わりに、美沙が出向くこととなる。
だが、母親を慕う、まゆみはどうにかして母親と再会しようとする…」
昔、私のアパートで友人がこのマンガを読んだら、「ヒドいマンガ」だとあきれておりました。
友人の言葉通りのマンガだと思います。
ひばり書房黒枠単行本からの再録です。
・「恐怖の子守唄」
「みゆきは一人で留守番をしている時、見知らぬ女性から赤ん坊を預けられる。
いくらあやしても赤ん坊は泣きやまず、みゆきがうとうとしている間に、赤ん坊は死んでいた。
そこは父母が帰って来て、みゆきは慌てて赤ん坊の死体を押し入れに隠す。
しばらくして、先程の女性が赤ん坊を引き取りに来た。
みゆきは知らぬ存ぜぬを貫いて、女性はみゆきの父母に追い払われる。
その夜、みゆきの部屋に忍んできた女性は、みゆきを詰問、女性は押し入れの赤ん坊の死体を抱いて、姿を消す。
みゆきは赤ん坊を死なしたことに罪悪感を抱くのだが…」
逆さ吊りにして、鞭でしばく…う〜ん、サディズム。
「呪われたふたつ顔」(ひばり書房黒枠)からの再録であります。
2017年4月17日 ページ作成・執筆